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🐟 使い方ガイド

水槽の水量・ろ過循環量・飼育数の目安を1画面で計算する手順です。結果はすべて目安です。

1水槽の水量を入力

30/45/60/90cm規格水槽のプリセットから選ぶか、「カスタムサイズ」で幅・奥行・高さ(cm)を入力します。カスタムサイズでは、入力する寸法が「外寸」か「内寸」かを選べます。

外寸(プリセットを含む)では「幅×奥行×高さ×0.9」で自動計算されます。0.9倍しているのは、ガラス厚や床材・レイアウト用品の分を差し引いた実効水量の目安のためです。内寸(ガラスの内側の寸法や水深)を入力した場合は、すでに実際の水量に近いため0.9は掛けず、幅×奥行×高さをそのまま水量とします。

2飼育数の目安を確認

2つの計算方式を切り替えられます。

「+ 魚種を追加」で複数の魚種・匹数を組み合わせて計算できます。判定結果は「余裕あり」「目安の上限に近い」「過密の可能性あり」の3段階で表示されます(境目の80%・100%も当ラボの設定です)。

金魚の注意: 金魚は水を汚しやすく、東京アクアガーデンは「体長1cmあたり2L以上」などの例を挙げています。ツールの計算結果(金魚は全長15cm・ネオン換算8.0で計算)より、必要な水量は多くなることがあります。金魚を選ぶと、その目安で計算した必要水量を画面に表示します。

ネオンテトラ換算値(グッピー1.2、コリドラス2.0、ベタ2.5 など)は当ラボの目安で、公的な基準ではありません。魚種・個体・環境で変わります。掲載している換算値・全長データは目安です。詳細な相性や水質適応までは考慮していません。高度機能をアンロックすると、追加の26種を選べます(下の一覧)。

3ろ過循環量の目安を見る

ステップ2で計算した飼育密度に応じて、ろ過循環量の目安が水量の5〜10倍/hの範囲で自動的に調整されます。密度が高いほど上限側(10倍)に近づきます。

「5〜10倍」は当ラボが採用した目安で、メーカー等の基準ではありません。実際のフィルター選びでは、メーカーが示す適合水槽を優先してください。フィルターの流量(L/h)は理論値で、実際の流量は下がります。ろ材の量も別に必要です。詳しくは関連記事をご覧ください。

4水草水槽向けオプション(任意)

「水草水槽向けオプション」を開くと、CO2添加量(bps目安)と液肥添加量(ml/回目安)を計算できます。CO2は「水量50Lにつき1bps」、液肥は「水10Lあたり1ml/週」を標準濃度とした、いずれも当ラボの目安です(メーカー等の基準ではありません)。製品の推奨量を優先し、CO2は少なめから始めてください。

金魚など魚のみの水槽では初期状態でオフになっており、選択した魚種に金魚・めだかが含まれる場合は誤用防止の注意書きが表示されます。

5ヒーターのW数と電気代(任意)

「ヒーター」を開くと、ステップ1の水量を使って必要なW数の目安と電気代を計算できます。目標水温と、部屋が最も冷える時の室温を入れると、必要W数の目安(0.115 × 水量 × 水温差 × 1.2)と、一般的な出力サイズに切り上げた値が出ます。

電気代は「W数 ÷ 1000 × 稼働率 × 24時間 × 日数 × 単価」で計算します。稼働率は初期値100%(24時間ずっと通電する上限の目安)で、サーモスタットで止まる分を考慮していないため実際より高めに出ます。単価の初期値31円/kWhは家電公取協が示す目安単価(令和4年7月22日改定・税込)で、請求書の単価に書き換えてください。

式は既存の無料ツール(miniwebtool)が公開しているものを参考にした目安で、係数0.115の根拠は確認できていません。ヒーター選びではメーカーの適合水量の表記を優先してください。

入力できる値

カスタムサイズの幅・奥行・高さは、0より大きく1000cm以下の数値で入力してください。範囲外・空欄のときは水量を「--」と表示し、飼育数やろ過の目安も出しません。匹数は0以上の整数です。

水槽プロファイルの保存

名前を付けて「保存」すると、水槽サイズ・飼育数の設定をブラウザ内(localStorage)に保存できます。保存済みプロファイルはプルダウンから呼び出せます。

無料版では保存できる水槽プロファイルは1件までです。複数の水槽を管理したい場合は、高度機能アンロックで無制限になります。

高度機能アンロック

Gumroadで購入したライセンスキーを入力すると、以下が利用できるようになります。

拡張魚種の一覧と注意(高度機能)

アンロックすると、魚種のプルダウンに次の26種が加わります。体長は東京アクアガーデンなど公開情報の「成魚の目安」(幅があるときは概ね上限側。金魚は既存の金魚に合わせて15cm、オトシンクルスは流通する主な種の4~5cm)、ネオン換算値は「体長÷3.5cm × 体型(細身1.0・標準1.2・体高あり1.5)」を0.1単位に丸めた当ラボの目安で、公的な基準ではありません。個体・飼育環境で変わります。

魚種分類体長の目安(cm)ネオン換算
アカヒレ熱帯魚4.01.1
カージナルテトラ熱帯魚5.01.7
ブラックネオンテトラ熱帯魚4.01.4
ラミーノーズテトラ熱帯魚5.01.7
ホワイトプリステラ熱帯魚5.01.7
ゼブラダニオ熱帯魚5.01.4
ラスボラ・エスペイ熱帯魚3.51.0
ボララス・ブリジッタエ熱帯魚2.00.6
ペンシルフィッシュ(ナノストムス・ベックホルディ)熱帯魚5.01.4
エンゼルフィッシュ熱帯魚15.06.4
コバルトブルードワーフグラミー熱帯魚6.02.6
ゴールデンハニードワーフグラミー熱帯魚4.51.9
コバルトブルーラミレジィ熱帯魚5.02.1
ネオンドワーフレインボー熱帯魚6.02.1
モーリー(ブラックモーリー等)熱帯魚6.02.1
クーリーローチ熱帯魚12.03.4
シマドジョウ熱帯魚12.03.4
オトシンクルス熱帯魚5.01.4
ゴールデンアルジーイーター熱帯魚15.05.1
ミナミヌマエビエビ・貝3.00.9
ヤマトヌマエビエビ・貝5.01.4
ヒメタニシエビ・貝3.01.0
イシマキガイエビ・貝2.00.7
琉金金魚15.08.0
出目金金魚15.08.0
らんちゅう金魚15.08.0

主な出典: 東京アクアガーデン お魚図鑑(一部はWikipediaのオトシンクルス・ランチュウの項も参照)。